“やりたいこと” 第1弾 焼き芋会!!
先月「やりたいことができる場所」としてこども運営委員会がチノチノの利用者と案を出し合いました。その中で「焼き芋会をやろう!」という話になり、早速12月10日に実施しました。
準備の段階からチノチノに集合した参加者みんなで焼き芋の下ごしらえをしたりと交流をし、茅野市運動公園までみんなで話をしながら歩いて行きました。
火おこしの際には、これまでのチノチノキャンプでの経験を生かして得意な子が率先して火おこしをしてくれました。お芋を焼いている最中も、チノチノのイベントに初めて参加するという子がいたため、自分と相手のあだ名や好きなもの、嫌いなものを入れつつの楽しい自己紹介など、レクリエーションを通してみんな打ち解けていきました。最後には皆でホクホクの焼き芋を食べ、みんな満面の笑み!!
参加者からは「いつもと違った雰囲気で、普段チノチノで交流のない人とも話すことが出来て楽しかった。だから、今度は自分が企画したい」という声を聞くこともできました。これからもやりたいことを自主的に出してくれる子はもちろん、「本当はやってみたいけれど、言い出せない…。」という子の想いも聞けるよう子どもたちとのかかわりを大切にしながら、やりたいことができるチノチノをつくっていきたいと思います。
チノチノの一コマ
チノチノでは今いろいろと凝った折り紙が人気です。この日も「折り紙で何かキャラクターを折ろうよ!」という話になり、スタッフも教わりながら一緒に折り紙を折りました。
そうやって一緒に折り紙を折っていると、子ども達は日常生活の悩みや将来の夢などいろいろな話をしてくれます。折り紙をきっかけに一対一で関わる機会となり、普段聞けない悩みなどをゆっくりと聞くことができました。相談室ともまた少し違い、何気ない日常を一緒に過ごす中で、子どもたちの悩みなどに耳を傾けていきたいと思っています。