昨年行われた明橋大二さんの講演会で『「ありがとう」は、自分(相手)の存在価値を高める』というお話があった。確かに「ありがとう」と言われて腹が立つことはない。

これは、大人も子どもも同じでうれしいものだ。夫婦の間、親子の間、祖父母との間でも、家族だと忘れがちだけど忘れちゃいけないと思う。特に夫婦の間では「何を今さら…」って思ってもあえて言おう。「言わなくてもわかること」じゃなくて「言われるとうれしいこと」だから。

3月の震災の被災地を皇后陛下が訪れたとき、「助かってよかったですね」ではなく「生きていてくれてありがとう」と声をかけられていた。「ありがとう」の持つ力と皇后陛下のお声のかけ方に感動した。

さて、この「ぼちぼちいこう」も50回目を迎え、次回からいろんな人たちにぼちぼち話をしていただきたいと思います。どうもありがとうございました。

(どんぐり通信編集部 Y)



※このコラムは、茅野市役所や各地区こども館などでも配布している毎月発行の情報誌「Monthlyどんぐり通信」2011年7月号より再掲載致しました。