『もう一つの秋へ』
 
秋ですね~。そこで、もう一つの秋の楽しみ方をご紹介します。少し前までは、展示室での話声はタブー。でも近頃、美術館によっては、絵や彫刻などを前にして、思う事や感じる事、よく見たら発見した事、また、作家や絵の人物の人となりに近づくなど、みんなで自由に語り合う「対話型ギャラリートーク」があります。子供さんや親子さんを対象にしたのもあります。子供さんは想像力がパワフルで、絵の中に入り込み、どんな音が聞こえるかとか、匂いや味や空気を感じたり、絵の中の丘に登って向こうを眺めたり、五感を使い想像を豊かに広げて行きます。

私もサポーターとして、時々、その世界にご一緒していますが、頭の愉快な柔軟体操になっています。ちなみに、学芸員による作品解説会も行われていて、その作品をより深く知る機会もあります。目的の美術館をちょっとリサーチしてから行かれると、もう一つの秋を心ゆくまで楽しめると思います。

(どんぐり通信編集部 志)



※このコラムは、茅野市役所や各地区こども館などでも配布している毎月発行の情報誌「Monthlyどんぐり通信」2011年11月号より再掲載致しました。