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育児書通りにいかないのですが…

Q. 育児書通りにいかないのですが…
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A. 
育児書はひとつの「発達の目安(順序)」と考えていくのがいいでしょうね。たとえば運動機能の面を例にあげてみましょう。首がすわり→寝返り→ひとり座り→はいはい(腹ばい)→つかまり立ち→ひとり歩き、といった順で発達していきますが、お子さんによっては「はいはい」をしなくていきなりつかまり立ちといったこともあります。時期的なものも、個人差(体格のよい子、小柄な子、季節による薄着や厚着の時期、環境など)がありますので、育児書通りにならないといって心配しなくても良いでしょう。

大事なことは、発達にはその子なりの時期があること。ほかの子と比べずに「できるようになったこと」を受け止め次への土台作りをしっかりやること。またお子さんが興味をもってきたときにその興味をつみ取ることのないように、両親や家族が温かく見守る環境を作っていくことが大事ですね。それぞれの家庭のその子の育児書を作っていきましょう。

(家庭教育センター 家庭教育相談員 長田泉)

 
 
※初出:長野日報連載「子育て子育ちQ&A」(平成17年より毎月2回掲載)。許可の元、再掲載致しました。