長野県茅野市の子育て・子育ち応援サイト

散らかし放題!

Q. うちの子(保育園児)は片付けが苦手。遊べば遊びっ放しで散らかし放題。
イラスト
A. 
「使った後片付けができる」ということは、人間が生活する上でとても大事な生きる力です。大人になっても「片づけ」が思うようにできず、自信苦しみ、周囲に迷惑を掛けるニュースをよく耳にします。「言って聞かせ、やってみせ、ほめてやらねば人は動かじ」という言葉がありますが、ただしかったり、やり方を指示するのではだめです。親が子どもと一緒に、言葉を添えながらやってみせることが必要。できるだけ楽しく、「○○ちゃんのおかげで熊さん、ぐっすりお休みできるね。また明日遊んでね」などとほめ言葉を添えながら「物をいたわり、大事にする心」を育みたいものです。

「片付ける」という行動は、単に「きれいにする」だけでなく、思いやりの心を育てることでもあるのです。また、子どもが片付けやすい環境を作ってあげることも大切。「おもちゃ箱」や「絵本箱」など、その子専用の収納箱を工夫して作ってあげましょう。使ったり、遊び終わったら必ず戻すスペースと入れ物がある環境を整えてやってください。

(家庭教育センター 家庭教育相談員 伊藤敏夫)

 
 
※初出:長野日報連載「子育て子育ちQ&A」(平成17年より毎月2回掲載)。許可の元、再掲載致しました。