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一歳過ぎたのにまだ言葉がでないのですが…

Q. 一歳過ぎたのにまだ言葉がでないのですが。
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A. 
話す前に「聞いている時期」があります。この時期がとても大事で、おなかにいたころから始まっています。普段からよく話してあげることが大切です。言葉が返ってこなくても、赤ちゃんに常に声をかけてやることで、言葉の貯金をいっぱい赤ちゃんの頭の中にしておくことです。

そして機能的に発達してくると、喃語(なんご)として「あーあ」とか「ウーウ」、その時期が終わると「ワンワン」「にゃんにゃん」など繰り返す言葉がよく聞かれるようになります。たとえ発語が遅いようであっても上記のような過程が見られるのであれば「今はこの時期なんだ、もうすぐかな」と見守ることが必要です。特に言語は個人差が大きいですから、人と比べずに、じっくりと見守っていきましょう。

またすべての行動を「アーアー」の言葉で片付ける時期があります。「アーアー」を言っている状況に合わせてその時の「子どもの気持ちを言葉に置き換え、まわりで言葉の付け足し」をしてあげることがとても大事です。例えば「アーアー」→「お水こぼしちゃったね」、「アーアー」→「おもちゃがほしいんだね」、といったようにです。

(家庭教育センター 家庭教育相談員 長田泉)

 
 
※初出:長野日報連載「子育て子育ちQ&A」(平成17年より毎月2回掲載)。許可の元、再掲載致しました。