長野県茅野市の子育て・子育ち応援サイト

指しゃぶりをやめさせた方が良いのでしょうか?

Q. 指しゃぶりをやめさせた方が良いのでしょうか?4才になってもやっているのでいつまで続くのか…、と気になります。 
イラスト
A. 
無理矢理にやめることは必要ないと思います。大人になっても指しゃぶりをしている人はありませんよね…。

赤ちゃんがお腹にいる時は、指しゃぶりをしていることが多いと言われています。赤ちゃんにとっては、「指しゃぶり」が安定している状態の一つなのでしょうね。日常の中で、泣いてもそばに誰もいない、抱っこもしてくれない、そのような状況の時に自分で「指でもなめていようか」と自分の気持ちを落ち着けようとすることが「指しゃぶり」のきっかけになるのではないでしょうか。夢中になって遊んでいるときは、「指しゃぶり」はしていないでしょう。「欲求不満」ではないかとか、「歯に影響があるのでは」とか大人がいろいろのことを気にして、“やめさせられることによるストレス”のほうが子どもに不安定さを与えるだけでなく、大人の不安定さを背負い込む結果にならないようにすることが大事ですね。

また、「赤ちゃんのようだよ」とか「またやっている」などを不用意に言わないことが大切です。子どもにも人権やプライドもあります。していることに目を向けるより、一緒にからだを使って思い切り遊び、ふれあい、子どもと関わっていくことをいっぱいやってください。

「指しゃぶり」とは少し違いますが、「おしゃぶり」を使っている子どもをよく見かけます。「鼻呼吸」を整えるためと聞いていますが、何歳までの間やるのがいいのか、使い方は、などしっかり見極めることが大事かと思われます。泣けば、すぐ口に入れると安易に使うことは考えていかなければならないと思いますね。

(家庭教育センター 家庭教育相談員 長田泉)

 
 
※初出:長野日報連載「子育て子育ちQ&A」(平成17年より毎月2回掲載)。許可の元、再掲載致しました。