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最近言葉づかいが悪いのが気になります

Q. 
小学校三年生の子供です。最近言葉づかいが悪いのが気になりますが。

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A. 
最近の中学生高校生の言葉づかいは大変気になると言われますが小学校現場でも職員間で言葉づかいはよく話題になります。言葉は時代とともに変わっていくとはいえ現在は特定の年代に限ったことはなく、日本語が大変乱れていることは確かのようです。

お尋ねの小学生に関して言えばどの学校でも教室での国語学習は正しい日本語指導、場に合った言葉を使うように指導しています。しかしふだんの友達どうしの会話を聞いていると先輩や友達のまねをして好ましくない言葉や使い方をすることがよくあります。調べてみますと子供にとってはそのような言葉を使ってみることが自分の成長のあかしととらえたり、テレビ等で使われている新しい言葉や女の子が男言葉を使ったりしてかっこよさを求めている場合などがあります。

このような流行語やテレビの言葉は友達どうしのコミュニケーションの一部と考えられますのである程度大目にみてもよいと思います。しかし仲のよい友達どうしでも遊びの中でゲームをやりながら「死ね」「ぶっ殺すぞ」のような言葉を深い意味もなく気軽に使っている場合をよく耳にします。このような相手の人格を全面否定するような言葉を使った場合は、その場で厳しく指導し、これらの言葉はどういう意味をもっているのか分からせることが大切だと思います。

言葉は使う人の人格形成につながっています。きたない粗暴な言葉を使う人はきたない粗暴な人に見られます。

(家庭教育センター 教育相談員 今井文明)

 
 
※初出:長野日報連載「子育て子育ちQ&A」(平成17年より毎月2回掲載)。許可の元、再掲載致しました。