長野県茅野市の子育て・子育ち応援サイト

子どもが危険にさらされるような、物騒なニュースを耳にしますが…

イラスト子どもを取り巻く危険は「事故」「不審者」の他にも「いじめ」や「非行への誘惑」などさまざまです。

事故については、大人が危険性を伝え、特に車社会の中で交通ルールは必ず教えていかなくてはなりません。また、不審者対策は、学校でも防犯ブザーを配布したり「子どもを守る安全の家」を地域の方にお願いしていますが、それだけで守れるものではありません。例えば、小学生の下校時、自宅に近くなるほど子どもは一人になりやすくなります。不審者の事件も自宅まであとわずかというところで起こることが多いです。

地域のつながりが薄くなってきたといわれる今改めて、隣近所のみなさんに親だけでなく子どもも挨拶を交わすことで顔を覚えてもらいましょう。そして、地域の大人みんなが見守るとともに、子どもにも自分の身の守り方を教えてください。

また、いじめや非行への誘惑については、「イヤといえること」「その場を離れられること」「誰かに話すこと」が、自分自身を守ることであると伝えていければいいと言われています。これは、「CAP(Child Assault Prevention 子どもへの暴力防止) 」のワークショップの中で行われるものです。CAPでは「いくら子どもがかわいくて心配だからといっても、大人が一日中そばについて守る事は出来ません。もしも何かあったとき、どう対処したらよいかを子どもに教えておくことが必要になるわけです」と考えます。CAPは、従来の「~~してはいけない」方式の危険防止教育ではなく、子どもの自尊感情を高め、あらゆる暴力に対して心と体と知恵を持って自分自身を守る力を身につけていく「人権教育プログラム」を紹介しています。

NPO法人CAPセンター・JAPAN(諏訪圏域では“CAPしなの(代表:竹内未希代/090-9667-1888)”があります)

『子どもに良い物、本物を』 ~Capしなの代表 竹内未希代

子どもたちは成長に伴い、いろいろなものにふれていきます。その中に是非、美しいもの良いものに接する機会を作ってください。「美しい」「すばらしい」という感覚が育てば「マイナスなもの」「いやなもの」もわかり「それはイヤ」といえる価値観が育っていきます。本や演劇などで本物・良い物にふれ、しっかりとした判断力が子どもの身につくようにしましょう。